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2024/11/28 NEWS
ALL HANDS午前の部「マネジメントセッション」 ~そのビジネスに、伝える力を。 ~ 理念浸透、そこにつながるための役割や使命について
こんにちは!人事部の水越です。
インフォネットでは年2回、全社員が集まり会社の今と未来を考える、「ALL HANDS」を実施しています。今回は11月22日に実施したALL HANDSの様子をお伝えします。
今回のALL HANDSは、午前の部「管理職を対象にしたマネジメントセッション」、午後の部「全社員を対象にした全体会議」という2部構成で実施しました。午前も午後も、それぞれの立場でテーマについて全員が真剣に考え、多くの価値観を共有できた充実した1日になりました。
今回はまず、午前の部「管理職を対象にしたマネジメントセッション」についてお話させていただきます。
今回のALL HANDSのテーマは「そのビジネスに、伝える力を。」です。
インフォネットはリブランディングを行い、このたびパーパス/ミッション/ビジョン/バリューが生まれ変わりました。
そのビジョンである、「そのビジネスに、伝える力を。」に込められた意味や、ビジョンを実現するために私たちはどう取り組むべきかを考えること、それが今回のALL HANDSの目的です。
当社には東京、福井、佐賀、大阪に拠点がありますが、マネジメントセッションは全拠点の管理職全員が東京に集まり対面形式で実施されました。普段の仕事では拠点を横断してチームを組みプロジェクトに取り組むことが多いのですが、オンラインでのコミュニケーションがメインであり、全拠点の管理職が対面で直接ディスカッションできる機会はとても貴重です。セッションは日下部社長との対話形式で行われ、この限られた時間を有意義なものにするように、必ず全員発言することをルールとしていました。
日下部社長から参加者にさまざまなテーマが投げかけられ、3時間という時間があっという間に感じました。
まずはじめに日下部社長から投げかけられたテーマは、「私たちには、どうして今、パーパス/ミッション/ビジョン/バリュー」の再定義が必要だったのか、というものです。
創業からこれまで会社が歩んできた歴史や、その中で近年直面していた課題、そして新たな価値創造のストーリーを共有することの意味について、参加者それぞれの立場や経験を踏まえ意見交換しました。最近管理職になった方もいれば、10年以上も管理職をやっていらっしゃる方もいて、さまざまな歴史を感じさせる発言が多く飛び交い、私自身も「そんなことあったんだ!」と思うような新しい発見がたくさんありました。
インフォネットはインターネット黎明期の2000年に創業し、IT需要の高まりとともに順調に成長してきました。現在ではインターネットはあたりまえの存在になり、情報源も多様化し、ITサービスは群雄割拠の時代に突入しました。インフォネットもその時代の流れをリードするため、新しいサービス・プロダクトの開発や、そのための体制づくりなど、日々目まぐるしい変化の中にいます。社員が増えたり、部門やチーム編成が変わったり、組織の変化も大きい中で、目指すべき指標が部門や担当者ごとに異なっていては、全員が同じ方向を向いて走ることができません。全社員が同じ方向を向いて大きな変化に立ち向かうために、会社のアイデンティティや使命を、今こそ明確にすべきタイミングだったと、日下部社長からお話がありました。
参加メンバーは全員真剣に聞き入っており、時には質問や意見なども飛び交っておりました。
このような形で役員と管理職のセッションにおいても自由に意見を言える環境であることはとても素敵なことだと感じます。
リブランディングの背景はブランディングプロジェクトの記事でも詳しくお伝えしています。
続いて日下部社長から投げかけられたテーマは、「私たちのパーパス/ミッション/ビジョン/バリューが示す意味とは何でしょう。そして私たちの進むべき方向をどう変えるのでしょう。」ということでした。
私たちは、真のクライアント理解に基づいて、顧客課題を深層から解決することを、お客さまから期待されています。そしてその結果、会社もプロダクトも業界をリードするような成長を遂げることを、経営層も社員も望んでいます。ではどんなフィールドで、何を武器にそれを実現するのかというと、創業以来20年以上一貫して築きあげた揺るぎない強みである「Web」にほかなりません。「Web」というフィールドは、これからも変わらず当社が価値提供するメインステージです。
「Web」と言うと「Webサイト」をイメージするかもしれませんが、“情報発信”や“コミュニケーション”を支える重要なインフラであり、情報の提供とアクセス、コミュニケーションの促進、ビジネスの効率化、社会的・文化的交流、技術革新と連携の促進、商取引の支援など、さまざまな役割があり、可能性は無限大です。
つまりインフォネットは、Web技術を使ってお客さまの情報発信とコミュニケーションをいかに最適化するかを考えることが使命であり、技術と創造力で企業のWebコミュニケーションに進化をもたらし、お客さまの成長を加速させることが私たちの提供価値です。
「そのビジネスに、伝える力を。」
この短いビジョンのフレーズには、そんな想いが込められています。
日下部社長からは参加者に対して、このフレーズにどのような印象を抱くかどうか、もし自分がビジョンを考えるとしたら、どんな言葉にする?というというな質問があり、「そのビジネスに、伝える力を。」という言葉の持つ意味を役員と管理職全員が再認識する場となりました。
今まで幾度となく説明はありましたが、基本的に一方通行のインプットが多かったので、この機会でアウトプットやインプットを交えることができたのは有意義であったと感じています。
ここまでのセッションにおいて、今なぜパーパス/ミッション/ビジョン/バリューを再定義したか?パーパス/ミッション/ビジョン/バリューの示す意味は?の共有を行いました。最後に、それを管理職の立場として、メンバーに浸透させていくためにはどうしたらいいのか、そしてどのようにチームをマネジメントしていくべきか、という議論を行い、ひとりずつ自らの考えを述べました。社長の想いだけでなく、会社を運営していくそれぞれの管理職がどう考えているのか、他者の感じ方や方針を直接聞くことができ、自分の考えを刷新する良い機会になりました。
さいごに
今回午前の部はALL HANDSとしては初の役員と管理職のセッションという形で行いました。対面であったため、さまざまなメンバーの意見などを聞き議論ができたと感じています。
地方支社のメンバー含め対面であったため、実際に顔を合わせて議論できたことで、より一層理解が深められたと感じています。
和やかな雰囲気の場面も多くあり、さまざまな意見が飛び交っていたので非常に良かったです
次回は午後の部についてお伝えします。ぜひお楽しみに!
水越 真奈美
人事部 人事ユニット
福岡県出身、育ちは東京。 服飾の大学を卒業した後、アパレルブランドのプレス担当(広報)として約4年間勤務。 前職の広報活動を活かし、 ファッションとは全く違ったIT業界、インフォネットに入社。趣味はトレンドのリサーチや洋服を見る事、Netflixで映画・海外ドラマを見る事。
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