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2023/03/03 CULTURE
【東京×福井×佐賀】リモートワークでのコミュニケーションってどんな感じ?
こんにちは!人事担当の下田です。
24卒新卒の採用活動では、インフォネットもいよいよ佳境を迎えております。さて、座談会や面接などで出てくる「ある質問」に最近変化が起こっています。
それはリモートワークに対する不安
23卒の採用活動の時から変化を感じるのは、リモートワークに関する質問です。個人的な感覚だと、これまではリモートワークに憧れを抱く就活生の方が多いイメージでした。ですので、多かったのは「リモートワークを導入しているか」「入社してからどれくらいリモートワークできるか」という、”リモートワークができるかどうか”にフォーカスした質問です。
ところが、最近はリモートワークに対する「不安」の声が多くなってきました。たとえば、「入社後すぐにリモートになってしまうのか」「研修はリモートと対面どっちでやるのか」といったもの。この言葉の背景には、「入社してすぐリモートワークになってしまったら、ちゃんと業務を覚えられるだろうか」「まだ関係構築できていない中で、ちゃんとコミュニケーション取れるのか」という不安な気持ちがあるようです。(ちなみに、インフォネットの新卒研修は、一部外部研修を除き、リアルで実施しています)
たしかに、よく考えてみれば、この不安は当たり前のことですよね。面接で顔を合わせた人事担当や先輩社員以外は知らない人がほとんど、業務どころか社内手続きなどルールも分からない、そういった環境にいきなりリモートワークで飛び込むのは、社会人経験のある私でもけっこう怖いです。24卒は大学に入学した時から授業がリモートだった世代かと思います。友達もまだできていないのに、顔を合わせる機会もないままリモートだけでコミュニケーションを取るのは大変だったのではないでしょうか。。。
ということで、そんな不安を少しでも払拭すべく、リモートワーク中のコミュニケーションがどのように行われているのか、この記事でご紹介したいと思います!今回ご紹介するのは、拠点が離れたメンバーで構成されたグループの階層別研修の様子です。直接リアルで会えない中でのコミュニケーションに対して、どんな工夫をしているのか、さっそく見てみましょう!
グループメンバーの構成
@東京本社
[プログラマー]サイゴウ/21卒入社(リーダー)
[サポートエンジニア]ハシモト/22卒入社
@福井支社
[デザイナー]ミヤマエ
[プログラマー]タケモト
@佐賀支社
[プログラマー]ドイ
近しい職種のメンバーが揃ってはいるものの拠点はバラバラです。
階層別研修とは
今年度の階層別研修では、あらかじめ設定されたテーマについて、各自で自主学習(インプット)とグループでのディスカッション(アウトプット)を経て、意見をまとめ、それを資料として提出するというものでした。
階層別研修について→重要なのは知識のインプットだけじゃない「階層別研修」
【階層別研修のテーマ】
①インフォネットは現在どんな価値を社会にもたらしていると考えるか。
②中長期ビジョンを達成した先にあるインフォネットの姿はどのようなものだと思うか。
③この中長期ビジョンを達成するために、各自が実行すべきと思う行動を、「成長と創造・チームワーク・セルフマネジメント」の観点でまとめる。
どうやってグループワークを進めたか
今回ご紹介するグループでは、ディスカッションが必要な部分は、オンライン会議で集まってMTGを実施。決定事項や各自の作業進捗の報告、途中気になったことの相談はチャットでの会話などを活用しながら進めていたようです。
<課題提出までの流れ>
初回顔合わせMTGで「役割分担」「スケジュール」「次のMTGまでにやること」を整理
↓
各自インプットと次回までのタスクを進める
↓↑
グループワーク(オンライン会議でディスカッション)
※30分のMTGを期間内で合計7回開催
↓
まとまったものから資料作成
↓
提出
<実際のスケジュール>
1週目(-9/7):個人資料作成
2週目(-9/14):個人資料作成、進捗共有
3週目(-9/21):個人資料発表と3つのテーマの結論決め
4週目(-9/28):まとめ資料作成、進捗共有
5週目(-10/5):まとめ資料発表
6週目(-10/12):推敲
7週目(-10/19):最終チェック→提出
研修を進める中で工夫したこと
まずはメンバーを知る
今回初対面のメンバーもいたため、リーダーのサイゴウさん発案で最初に性格診断を全員が実施。どういう特徴を持ったメンバーが集まっているのか、全員で共通認識を持ってからグループワークをスタートしました。なんとなくでも、「こういう人なのか」というイメージを持てるだけで、コミュニケーションしやすくなったそうです。
実際、資料にも「リーダーのアイディアで初回に性格診断を行ったことが功を奏し、パーソナルな部分を知ったうえで、スピード感をもって活動できました!」というメンバーからのコメントも。(この記事の最後にそのコメントが載った資料を掲載しています)
会話とテキストを使い分ける
タスクや進捗状況をテキストで共有。後で見返すことができるので、それぞれがメモとしても活用できます。
気になったことはすぐにチャットで
リモート中は「気になった時にすぐ質問できない」そんなイメージがありますよね。ですが、そういう時は宛先を「@here」で送ります。これはアクティブユーザに対して通知がいくので、「今手が空いている人に相談したい!」という時に便利な機能です。こういった機能を使うと、リアルと違って相手側は今すぐ応える必要がありませんし、手が空いた時に自分のタイミングで返信できるので、お互いに気を遣いすぎることもなく時間を有効活用できます。
文章は会話っぽく、気持ちはリアクションで表現
人によって文章の書き方は様々ですが、チャット上では、メールなどより砕けた感じのやり取りをよく見かけます。その一部をこちらに持ってきました!ただ「ですます調」で書くよりも、語尾に「。。。」や「ーーー!」があることで、文章に表情がついたように感じます。また、リアクション機能を活用すれば、感情表現の幅も広がります!
出来上がったものを一部ご紹介!
いかがだったでしょうか?
リモートワークでのコミュニケーションに不安を感じている方に対して、少しでもイメージの解像度を上げるお手伝いができていたら嬉しいです。
現在、インフォネットでは2024卒新卒採用を行っています。
・IT技術で世の中を豊かにしたい
・20代の成長角度を上げていきたい
・チームワークを重視している環境で働きたい
こういった方はぜひ当社にご応募ください!
ご応募お待ちしております。
下田 裕貴子
人事部 人事ユニット
千葉県出身(チーバくんの鼻あたりです)。最近は「整う」を体感すべく、毎週サウナに通っています。 元々はリフォーム業界や不動産業界で営業をしていましたが、人のキャリアに興味を持ち、人事にキャリアチェンジしました。コロナ以降は「働く」にも様々な形が出てきて、面白いタイミングで人事になれたなぁと感じる今日この頃です。
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